マインドパペットBBS
マインドパペットのBBSです。
自分や他人のパペットについての考察やお絵描き、各種雑談、人生相談など、みんなで仲良く使って下さい。
長文、横レス歓迎。管理人の返信は遅れがちです。
宣伝や迷惑コメントは、管理人の気分次第で削除する事があります。




・・・・・  basi  
うわお。
えらいクリティカルヒットな夢ですね……。

イエソドの葬式。喪主は佐倉さん。
おまけにイエソドの顔が分からなくなっている。

……むむ。彼自身が一度死んで生まれ変わろうとしているのでは。
もはや用を成さなくなった今までの顔を捨てて。
で、佐倉さんはそれを喪主として見届ける/管轄する/後継する立場にいる。
ですが、今のところ何かが滞っている。だから噛んじゃう(笑)。

と、わたしがこの夢を見たとしたら、そんな風に考えるかなあ……。
何も考えなくてもいいのかもしれないのですが、性分なんですよね……。
いいのか悪いのか、どこでバランス取るべきか。自分でもどうかと思うけど、やっぱり考えちゃう。

しかし、さすがタナトス男。いきなり葬式ですか。思い切りいいな(笑)。
しかもファッションショー? やること派手……。
あー……何がしたいのでしょうね? 彼。

イエソドの葬式
…… 2012/04/11 (Wed)
・・・・・  basi  
双子読んで追記デス。

なるほど……。

イエソドの衝動って、完全性を求める衝動でもあるんですよね。
サクラ=自我に、ヤミタ=自己をもとめさせようというんですから。

完全だった。満ち足りていた。欠けた部分がなかった。二人で一つだった。
それが彼の原体験なのかな……。
自分以外の他者と、かつて互いに完璧に満たしあっていたことを忘れられない(忘れてるけど忘れてない)から、
他人に期待するのかな。

イエソドの対人欲求って他者破壊的かつ自己破壊的で、
俺はお前を変える、お前も俺を変えろ、て感じですよね。
その結果二人で行き着きたい先は、かつての半身との「完全な環」の状態なんでしょうか。

ゲド戦記のル・グウィンのSF短編に、「九つのいのち」(たしか)ってのがあって、
一人の天才の細胞から十人セット(男五人、女五人)で作られたクローンが、
常に十人セットで行動して、互いに完璧に満たしあっていて孤独を知らなかったんだけど、
(つまり、自分たち以外の他者というものがないまま充足している状態)
そのうち九人が落盤にあって一気に死んじゃうんですよ。
で、はじめて「個」というものに直面した残りの一人が、それからどうなるか……という話で、
けっこう面白いんですけど、双子イエソドの話を読んで、それを思い出しました。

…… 2012/04/18 (Wed)
・・・・・  佐倉シノブ    URL*
 basiさん>

返信遅れましてこんにちは!
書き込みありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ


> えらいクリティカルヒットな夢ですね……。
> イエソドの葬式。喪主は佐倉さん。
> おまけにイエソドの顔が分からなくなっている。

そうなんですよ〜最近やたらとパペットの夢が多くて、しかも全部意味ありげなんです。
この夢も妙にリアリティがあって、重要な夢だと思うんです。


> ……むむ。彼自身が一度死んで生まれ変わろうとしているのでは。

うん、俺もそう思います。
イエソドって比較的古いパペットだから、不安定なりにも安定してて、他のパペット達がグラグラしてる時も揺るがなかった。
勝手に暴走する時はあっても、良くも悪くもいつも同じ結果だから、俺も「まぁそのうち戻るだろ」と呑気に構えてたんですよね。

でも今回はちょっと違うみたい。
やたら落ち込んでるし、投げやりになってグレてるって言うか、珍しく怒ってる?
報われないのはいつもの事だし、それでもやるのがイエソドなんだけど、なんか、このままじゃ駄目だ感があるんですよね。
根本的にやり方変えないといけない時期に来てるような気がします。


> しかし、さすがタナトス男。いきなり葬式ですか。思い切りいいな(笑)。

うん、いきなり葬式(笑)。
ホント、何がしたいんだろう?

この夢で見たファッションショーは、テイストがてんでバラバラで......なんだろう、自己イメージの一覧と言うか、「多様性」の象徴かもしれませんね。


> イエソドの衝動って、完全性を求める衝動でもあるんですよね。
> サクラ=自我に、ヤミタ=自己をもとめさせようというんですから。

うん、イエソドは根本的に何か欠落感があると思うんですよ。
その穴を埋めるように、他人を求め、物を集める。

最近、俺の骨董趣味はイエソドなんじゃないかと思うようになりました。純粋に物自体も好きなんだけど、それよりもその後ろにある物語と言うか、ルーツが好きなんです。
骨董の事調べるのって、ちょっと考古学みたいなところがあって、今は失われた情報を想像して補って、納得出来る答えを探し出す。
この「失われたものを探す」ってとこがイエソドなんじゃないかと思うんです。

朽葉はどっちかって言うと、浅く広く最新の情報を欲しがる。
でもイエソドはどんどん過去に遡って行っちゃうんですよ。
歴史とかルーツとか原体験とか。
それが人に向いたり物に向いたりするみたい。


> 完全だった。満ち足りていた。欠けた部分がなかった。二人で一つだった。
> それが彼の原体験なのかな……。

そうですね、そうなのかもしれません。
自分の事ではあんまり心当たりは無いんだけど、俺には自分が生まれる前に亡くなった兄がいて、俺の本名はそのお下がりなんですよね。
だから何となく、自分は兄の生まれ変わりじゃないかとか、自分は二人いるんじゃないかとか、そういう感覚があるんだと思います。
子供の頃は、死んだのは自分で、いま生きてる自分は本当は兄なんじゃないかとか思ったものです。その「死んだ自分」がイエソドのオリジン「蓮之介」なのかもしれません。


最近、蓮之介は「憧れ」の性質を持つパペットじゃないかという気がしてます。
朽葉の「興味」のような具体的かつクリアなものじゃなくて、未知の物や外界に対するときめきとか、漠然とした憧れとか......

でも、大人になるとそういう憧れって挫折するじゃないですか。
憧れてもほとんどは手に入らないし、手に入ったものには幻滅するし。
だから蓮之介の「憧れ」を間接的に満たそうとするのがイエソドなんじゃないかって気がするんです。子供の頃に欲しかった物を大人買いするように。

今描いてる漫画を描き終えたら、もうひとつ描きたい話があるんですよ。蓮が月を欲しがって、イエソドが大人の力で何とかする話w


> イエソドの対人欲求って他者破壊的かつ自己破壊的で、
> 俺はお前を変える、お前も俺を変えろ、て感じですよね。

うん。イエソドにとっては破壊こそ邂逅。
破壊無き理解はあり得ないとね。


> その結果二人で行き着きたい先は、かつての半身との「完全な環」の状態なんでしょうか。

いや多分、イエソドと蓮は、向かい合って見つめ合うような閉じた関係ではなく、二人で同じ方向を向いてるような気がします。親子や恋人同士のような関係ではなく、車の両輪とか馬と御者のような関係……二人合わせて「欲望」なんじゃないかな。

イエソドと蓮は、見た目親子みたいなんですが、力関係は兄弟。
しかもイエソドは大人しくて、蓮の方が活発。
だから二人になると蓮の方が偉そうなんですよ。イエソドは弟分w


> ゲド戦記のル・グウィンのSF短編に、「九つのいのち」(たしか)ってのがあって、

> で、はじめて「個」というものに直面した残りの一人が、それからどうなるか……という話で、

え、どうなるのどうなるの? 気になる気になるw

しかし、はじめて「個」というものに直面する……というのは人間の普遍的なテーマだと思います。
誰もが赤子の頃には自分と世界が未分化で、成長するに従って「個」に直面し、万能感を失うんだと思いますが、その時の自由と孤独ってのは、サクラは忘れてもヤミタは覚えてるんじゃないかと思うんです。

イエソドの欠落感ってのも、結局はこの「世界と自分の分化」から来てるんじゃないかと思います。
だからきっと蓮は、イエソドが失った「世界」のカケラ。
それを取り戻したイエソドがどうなるかはまだ分からないけど、とりあえず漫画を描いてみようと思ってます。
筆が遅いけど、今回こそちゃんと完結させようと思ってるんで、気長に待ってて下さいませ!

ではでは、またのお越しを!(*^^*)/

…… 2012/05/07 (Mon)
・・・・・  basi  
>、イエソドと蓮は、向かい合って見つめ合うような閉じた関係ではなく、二人で同じ方向を向いてるような気がします。
>蓮が月を欲しがって、イエソドが大人の力で何とかする話w
>イエソドの欠落感ってのも、結局はこの「世界と自分の分化」から来てるんじゃないかと思います。

なるほど……。子供のままの蓮がドライビングフォースで、それへの対応を担う大人がイエソドなのかな?
蓮は『憧れ』で、二人合わせて『欲望』かあ……。
イエソドが無節操なのは、そのせいなんでしょーか……。憧れは自分がヨイと思うものにしか抱きませんけど
(でも月って、ずいぶん大物狙いだね。笑)、欲はいらんもんにも抱きますもんね(笑)。

結局、パペットたちっていうのは、自我が芽生えてくるときに、喪失される外界との一体感――幸福感を、
補償するために生まれてくるのかもしれないですね。
スペアとかも、そんな感じですもんね。物心ついてはじめて、感じるようになった不安を補償……。
あるいはそれが、自我が芽生えるってことなのかなあ。
しかし、こっちではシヴァで、あっちでは欲望か……。
ラスボスらしく難しいなあ、イエソド(笑)。


九つのいのち、ほんとに面白いですよ〜(^^)。
十人で自己完結していたクローンが、九人の自分を失ったらどうなるか。
ネタばらししますと、彼は夜眠るたびに、夢の中で断末魔の死の叫びを上げるんです。九日間。
で、そのあとしばらく放心したりいろいろしたんですけど、
最終的には、彼は初めて、その九日間、そしてそのあとも、自分を気遣い、
時にののしりながらも見守ってくれた仕事仲間たちに、おやすみ、を言うんです。

そのエンディングの前に、あいつは何で、俺たちがおやすみと言っても返事もよこさないんだ! 
ときれる同僚に、もう一人の同僚が言うシーンがあるんです。
「お前は自分に、おやすみ、を言うか?」と。

つまりその、優秀なはずのクローンの青年が、生まれて初めて、赤の他人にむけて、考え考え言った、おやすみ、は、
彼が始めて、「自分」以外の他者の存在に、気がついた瞬間だったという……。

初めて読んだとき、なんて大人なオチなんだ! って思いました(笑)。
人は九人の自分が死ぬと、あいさつをするようになるんです……(笑)。

…… 2012/05/09 (Wed)
・・・・・  佐倉シノブ    URL*
Basiさん>

返信遅れましてこんばんは!
レスありがとうございました(^^)/


> なるほど……。子供のままの蓮がドライビングフォースで、それへの対応を担う大人がイエソドなのかな?

うんうん、蓮はまさにドライビングフォース。
イエソドを引っ張る推進力と言うか、原動力と言うか。

実は「憧れ」という言葉はあんまり好きじゃなくて、まだ納得行ってないんですよ。
イエソドの本質って、もっとドロドロした情念のようなものだと思うんだけど、「憧れ」ってキラキラしてるじゃないですか。なーんか違うんだよなぁ(笑)。
エルピスの「希望」もそうだけど、言葉にすると綺麗すぎる。
俺の語彙が少ないのかもしれないけど、なんかもっと言い方あるような気がします。

イエソドの欲望って我欲も混ざったもので、他者愛的である一方で身勝手でもあり、他人を救う力も破滅させる力も持ってるものだと思うんですが、それって大人の欲望だと思うんですよ。
守るべき自我があり、関わるべき他者があってこその欲望。

でもレンの欲求は、自他が曖昧で、もっと子供っぽい。
見てみたい! 触ってみたい! 体験したい!……って単純な欲求。
子供の頃にその欲求が満たされればいいんだけど、完全には満たされないじゃないですか。
その欲求不満の部分がイエソドの欲望に転化して、際限の無い欲望……時には欲しい対象も壊してしまうような……になってる気がします。

だから幼少期にレンの欲望が満たされてたら、イエソドはそんなに強くならないのかも? 例えはアレですが、童貞の期間が長ければ長いほど性的欲求不満も強くなるような感じで(笑)。

最近思うんですが、イエソドって結構誤解されやすいんですよ。
俺的にはかなりな危険人物なんだけど、他人が持ってるイエソドのイメージを聞くと、すごく優しくて包容力のあるナイスミドルみたいなw
いや、それも間違っちゃいないんですが、ホントこいつヤバいんだって!
ただそのヤバさは、深く付き合わないと解らなくて、そして深く付き合ったら無傷では済まないという……
なんだろう、もっと毒々しい見た目にした方がいいのかな(笑)。


> 結局、パペットたちっていうのは、自我が芽生えてくるときに、喪失される外界との一体感――幸福感を、補償するために生まれてくるのかもしれないですね。

うん、自我と引き換えに失ったもの……全能感や満ち足りた世界。
それを埋め合わせる為に存在してる感じはありますね。
だから、完全に満足したらパペットは必要なくなるんじゃないかな。


> スペアとかも、そんな感じですもんね。物心ついてはじめて、感じるようになった不安を補償……。

そうそう、不安ってのは未来を予測する能力があるからこそ生まれてくる感情で、それには結構知能が必要ですよね。
そしてその未来を予測する能力が発達したからこそ、人類は進化したわけで……
だからスペアはミュータントなんですよね。
完全な世界を失ったからこそ得られた能力。
出来損ないだからこその美しさを持つ徒花なんだと。


> 九つのいのち
> つまりその、優秀なはずのクローンの青年が、生まれて初めて、赤の他人にむけて、考え考え言った、おやすみ、は、彼が始めて、「自分」以外の他者の存在に、気がついた瞬間だったという……。

なるほどー 面白い!
ホントに大人なオチだw

当たり前だけど、自我が芽生えた時の事って、自分じゃ覚えてないじゃないですか。
誰もその時の事を説明出来ないし、二度と経験出来ない。
それを「もしもこういう条件だったら……」と喩えてるんですね。
こういうのって創作表現の醍醐味だなぁ。
ありがとう、見かけたら読んでみますv

…… 2012/05/15 (Tue)
 





・・・・・  ラズリパイド  
お久しぶりです。
2月の末に学校を卒業して、明日が入社式です。

それまでの間、色々とあって迷い続けていたのですが、一応一区切り付いたということにしたくて、
投稿しにきました。

迷って迷って、どうしていいか分からずに自殺未遂も起こしましたが、今は回復しました。
両親との関係も、何も話しては居ないのですが、仕事を始めて生活費を払って一方的に養われる関係で無くなれば、何かしらの変化がある気がします。

その騒ぎで、オレを含めてオレの元にいるパペットたちは全員が精神異常を抱えていると自覚しました。
むしろ、精神異常を克服できたらオレの元から自由になって、自分の足で進んでいくような。

アダルトチルドレンの鮎子と鮎斗、躁病患いでそれもかなり重篤なクロタカ、人と関われない王蟲、
分離不安症気味の雛。自分が受けた痛みと与えた痛みを理解できない宵闇。
全てはオレが内面を理解できるように問題を起こす人形劇。

でも、何も進展が無かったわけではありませんでした。
クロタカは雛のそばに居て、何もしなくても黙っていても認めてくれる人も居るんだと気付いた。
雛は自分を必要としてくれる存在がそばに居ることで安心できる。
王蟲は人との関わり方を学んで、それを次々に実践していく。
よって、クロタカ、雛、王蟲の3人は今はまだオレの元に居ますが、やがては自分の進みたい道に進むためにオレの元から離れていくことになると思います。

代わりに、王蟲が新しく拾ってきた茨野がいます。
闇のように黒い髪に、血の様な色の目、そして全身にやけどのあとの残る体の男の子です。
役立たずの庭師に、病に蝕まれた所為で焼かれてしまったバラの木が原型です。

今はまだ呼び方が分からないので一まとめですが、
佐倉さんと同じサクラやヤミタたちは自分の行動を理解するためのもの、鮎斗や宵闇たちは問題をはあくするためのもので、根本的には何かが違うのだと思っています。

…… 2012/04/01 (Sun)
・・・・・  佐倉シノブ    URL*
ラズリパイドさん>

お久しぶりです、こんばんは!
返信遅れてごめんなさい。書き込みありがとうございました(^^)


> 2月の末に学校を卒業して、明日が入社式です。

それはそれは、おめでとうございます!
ラズリパイドさんにとってそれは簡単な事じゃないだろうし、これからも大変かもしれないと思いますが、ひとまずは良かったですね。


> 迷って迷って、どうしていいか分からずに自殺未遂も起こしましたが、今は回復しました。
> 両親との関係も、何も話しては居ないのですが、仕事を始めて生活費を払って一方的に養われる関係で無くなれば、何かしらの変化がある気がします。

大変でしたね……。
本当は家を出られたらいいんだろうけど、生活と仕事を両立するのは結構難しいですよね。ひとまずは生活費を入れて精神的な負担が軽減すると良いですね。


> その騒ぎで、オレを含めてオレの元にいるパペットたちは全員が精神異常を抱えていると自覚しました。

うん、俺にとってもパペットは皆「症状」だから、気持ちはよく分かります。
それぞれに問題を抱え、いつも葛藤し、時にトラブルを起こしますが、それも自分の一部。
完全に治療する事もパペットを消滅させる事も出来ないけど、その「症状」を別な用途に使う事も出来ると思います。
だからラズリパイドさんのパペットたちも、皆それぞれに役に立つ事もあるんだと思います。

「障害」や「症状」から生まれるエネルギーもある。
そのエネルギーは、我と我が身を傷付け、他人に迷惑をかける原因にもなるけど、他の人には無い能力にもなるんだと思います。

そのエネルギーを意識的にコントロールする事は出来ないと思うけど、自分の「症状」を知り「病因」を探っていれば、自然と良い方向に向かうんじゃないかな……と思ってます。


> 代わりに、王蟲が新しく拾ってきた茨野がいます。
> 闇のように黒い髪に、血の様な色の目、そして全身にやけどのあとの残る体の男の子です。
> 役立たずの庭師に、病に蝕まれた所為で焼かれてしまったバラの木が原型です。

お、新キャラですね!
彼(?)はどんな症状の体現で、どんな能力を持っているのでしょう?
 黒髪赤目に火傷の痕とは痛々しい。興味津々ですw


> 今はまだ呼び方が分からないので一まとめですが、
> 佐倉さんと同じサクラやヤミタたちは自分の行動を理解するための
> もの、鮎斗や宵闇たちは問題をはあくするためのもので、根本的に
> は何かが違うのだと思っています。

そうですか……何が違うんでしょうね。
ラズリパイドさんのパペットたちの総称があったらいいですね。
何か思い付いたら、また教えて下さいね!

…… 2012/04/26 (Thu)
・・・・・  ラズリパイド  
リアルでの生活については、まだ安定しきっていない部分も多くて、まだ時間が必要みたいです。
オレのパペットの総称は、ひとまずはグラウンドパペットということにしておきます。
意味としては地面。その下にあるものを光の下に晒す者たち。

茨野については、今のところ依存的な性格であることくらいしか分かっていません。
トラウマに縛られて身動きできず、疑心暗鬼に陥っています。

…… 2012/04/26 (Thu)
・・・・・  佐倉シノブ    URL*
ラズリパイドさん>

返信遅れましてこんばんは!
1.5作品、ありがとうございました!
グラウンドパペット達の事がもっと知りたくなりました。
皆さんからも感想貰えると思うので、公開お楽しみに(*^^*)/


> リアルでの生活については、まだ安定しきっていない部分も多くて、まだ時間が必要みたいです。

そうですねー。山あり谷あり、茨の道もありましょうが、そこでしか得られない収穫もあると思います。焦らずゆっくり行きましょう!


> オレのパペットの総称は、ひとまずはグラウンドパペットということにしておきます。

いい名前ですね!
自分にとっての地面はひとつの境界線ですもんね。
これからも彼らの事を色々教えて下さいな。


> 茨野については、今のところ依存的な性格であることくらいしか分かっていません。
> トラウマに縛られて身動きできず、疑心暗鬼に陥っています。

なるほど……俺で言うとスペアに近いかな?
でも彼にも会えて嬉しかったですよ。
クロタカと雛が補いあってるように、他のグラウンドパペット達と触れ合う事で変わって行けるといいですね!

…… 2012/05/15 (Tue)
 





・・・・・  ちゃにこ  
こちらでははじめまして。ちゃにこです〜。

忘れな草メイキング・・思わず凝視してしまいました。

ちょうど今、授業で植物や野菜をイラレで描いているのですが、
残念なことに私の植物は生命力がないというか、手抜きに見えるというか・・(´-ω-`)

でも記事を読んで思ったのは、とくに調べもせず写真をぱっと見で描いていたのと、
佐倉さんのような熱い愛情をこめて描いていなかったな〜と。

こんなんじゃうまく描けないのは当たり前だよ・・とよーぅやく気づきました。
次からは佐倉さんを見習って、愛を愛をこめて製作してみます。今さらですががんばりますw

それでは。失礼しました。ジュッテ〜ムッ

参考にさせていただきますッ
…… 2012/05/14 (Mon)
 





・・・・・  ステイシス  
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Continue

【もうちょっと!】
 
 
ちびドグマ「おい! もうちょっと前! そっちじゃない、少し右!!」

オロカ「こっ、こっちか?」

ちびドグマ「そう、そこで背伸びだ!」

オロカ「ちょ、ちょっと、これ以上は……」

ちびドグマ「馬鹿者! 根性出せ、根性を!!」

オロカ「なぁ……三郎が帰ってくるの待ったほうが、簡単じゃないか?」

ちびドグマ「駄目だ! 私は今、食べたいのだ!」

オロカ「まったく……」

もうちょっと!
…… 2012/05/12 (Sat)
・・・・・  ステイシス  
良かったら、この絵も「マインドパペット1.5」に加えてください。
(メールが使えないので、こちらから投稿させてください)
 
 
【解説】

小説「水色の庭園」の「その後のある一日」第二弾です。
ドグマは「どこまでも登って行きたがる」パペットらしいですが……
「あとちょっと」のところへ、諦めずに手を伸ばし続けるタイプなのでしょう。
……にしても、そんなに好きか、マンゴーが(笑)

…… 2012/05/12 (Sat)
 





・・・・・  sogekosan  
初めまして。
初めてこのサイトのイラストを見たのですが、何か幻想的でめちゃ上手いですね!
イラストメイキングってありますでしょうか?

作画工程にものすごく興味があります。

ちなみに美大に行っているのでしょうか?

イラストについて
…… 2012/04/26 (Thu)
・・・・・  佐倉シノブ    URL*
sogekosan >

はじめましてこんばんは!
嬉しいお言葉ありがとうございました(*^^*)

> イラストメイキングってありますでしょうか?

他の人の絵の制作過程って面白いですよねー。
以前はちょこちょこあったんですが、今は無いかな?
イラレ絵の制作過程ですよね? 今度何か描く時にブログでメイキング紹介してみます。
ちょっと変な描き方だから、あんまり参考にならないかもしれないけどw


> ちなみに美大に行っているのでしょうか?

いやいや、とてもじゃないけどそんな画力は……(^^;;
高校の時美術部だったくらいで、専門の美術教育受けた事はありません。
アウトサイダーアート?(笑)

それに、謙遜じゃなくてそんなに上手く無いんですよ〜
イラレ絵はちょっと特殊だから分かりにくいけど、漫画とか見ると下手さがよく分かると思います。
絵柄安定しないし、古臭い画風だし、コンプレックスだらけで恥ずかしいw
でもパペットたちを出してやる手段としては有効だから、恥を忍んで描いてます!(笑)


書き込みありがとうございました!
返信遅れ気味ですが、これに懲りずにまたいらして下さいね( ´ ▽ ` )ノ

…… 2012/05/11 (Fri)
 





・・・・・  ステイシス  
IMG_000482_2.jpg ( 49 KB ) by Upload

Continue

【いい夢見てるか?】

物音で目を覚ますと、早朝からドグマは歩く練習をしていた。
邪魔しないよう、薄目を開けて様子を見ていると、俺の目の前でぐらっとふらついた。
慌てて起き上がって抱きとめると、ドグマはそのまま眠ってしまった。
熱心に練習して、よほど疲れていたのだろう。
でも、口元にはかすかに微笑みが浮かんでいた。
いい夢でも見ているんだろうか?

いい夢見てるか?
…… 2012/05/11 (Fri)
・・・・・  ステイシス  
良かったら、この絵も「マインドパペット1.5」に加えてください。
(メールが使えないので、こちらから投稿させてください)
 
 
【解説】

小説「水色の庭園」の「その後のある一日」を描いてみたくなって、ひさしぶりにペンを取りました。
……と、いっても、つけペンの類が使えないので、鉛筆画をフォトショップでいじっただけなんですけどね。

小説の終盤で「子供になる」事を選んだドグマ。
また、オロカと「対等の友人」になる事を望んだドグマ。
でも、「対等」は「対等」なのだけど……
オロカはちょっと「お父さん」みたいな気持ちで見守っている時もあるのかもしれません。
 

…… 2012/05/10 (Thu)
・・・・・  ステイシス  
ちょこちょこと修正しました。
……どこが変わったの?って言われるかもしれませんがw
まぁ、自分的に不自然に見えた箇所ですよw
…… 2012/05/11 (Fri)
 





・・・・・  ミタマ  
こんばんはー

お返事ありがとうございます。今回も引き続き、シモーヌの考察をば。

*****

> となると、その「痛み」を一手に引き受けてる部分があるはずなんですよね。

まるで身代わり地蔵か蛭子神のような子ですね。「オレはサンドバッグじゃないんだぞ!」…おっと幻聴が聞こえ(ry

それにしても、シモーヌのサブパペが動けるなら自分で殴りに行きそうなもの。彼(彼女)は常に行けない状態なのかも。

個人的イメージで例えるならば、

器がないとどこにも行けないので誰かに宿るしかなく、代わりに痛みを肩代わりする共生共存のサブパペット。でしょうか。

いずれにしても無知のように綺麗な見た目ではない気が(涙)

んん、これ言ったらシモーヌは嫌がりそうだけど、彼女はたまにメサイア・コンプレックス(イエソド?)に似た菩薩性を見せる気がします。ファザコン気質というかなんというか。

そんなつもりは無かったけど、つい人のために怒ったり、結果的に人を助けていたり。

サブパペが吸い出した痛みをそのまま怒りに変換しているから、他人の痛みにも反応するのかも。

しかし、反抗が彼女の存在意義なら、シモーヌの安息は常に刺激的な世界にしかない、のか…?

じゃじゃ馬なシモーヌ。

彼女の傾向はタロットカードの「戦車」と重なる気がします。

スフィンクスを上手く乗りこなせれば困難を克服できるけど、懐柔できなければ暴走と行き詰まりを招く。打開するには、自分の現状をいったん認めることが必要。

佐倉さん自身が言う通り、シモーヌの場合は「切り捨てた痛み」「今の自分の有り様」と向き合う必要があるということなのかも。
 
問題はシモーヌが傷つく分だけ助けられている誰か。鬱屈した不満を押し殺して噛み潰してそうなのは暗示郎…?

双方とも、向き合うべき対象が痛みを伴うので厄介そうです。

いっそのこと対談してくれたら、お互いのサブパペットを認知できるだろうに。上手くいかんですねぇ…。

でもこの二人、気が合わなくても息は合うと思います。

難しいことは解らなくても、本質だけは直感で見抜くだろうシモーヌ。その性質は暗示郎にとってある意味では救いになるはず。

上手く組めば、シビアでクールなボニーとクライドになれるよ。

そして真っ向からケンカするんだ。本気で怒る暗示郎も、本気で泣くシモーヌも、必要な一面だと思う。
 
 

ちくり。

君の心臓にひとつ、小さな棘が突き刺さっている。

一回でいいよ。行くなとは言わない、止めない。

一回でいい。ほんのちょっと、ちらっとでも。
 
たまには 振り返って。

忘れないで シモーヌ。
 

俺たちに明日はない
…… 2012/03/23 (Fri)
・・・・・  佐倉シノブ    URL*
ミタマさん>

こんにちは! 興味深い書き込みありがとうございます。
大幅に返信遅れてごめんなさい〜


> まるで身代わり地蔵か蛭子神のような子ですね。「オレはサンドバッグじゃないんだぞ!」…おっと幻聴が聞こえ(ry

> それにしても、シモーヌのサブパペが動けるなら自分で殴りに行きそうなもの。彼(彼女)は常に行けない状態なのかも。

あ…………!

身動きの取れない身代わり地蔵……と考えて、今思いついたんですが、昔描いた格ゲーのキャラで、そんな子がいました。

血塗られた一族の「ケガレ」を一身に背負い、幼い頃から柱に縛り付けられている娘……
「百八ツ姫」という名前ですが、姫とは名ばかりの「犠牲者」そのもののような娘です。
彼女には身の回りの世話をする兄がいるんですが、その兄が保護者でありつつ、自分を縛り犠牲にしている張本人なんですね。

シモーヌの「一人で生き抜く」という気迫には、「無力」である事に対する恐怖があるような気がします。
他人に飼われて無力になるまい、何かの犠牲になるまいとする気持ち。
でも、そういう気持ちがあるって事は、それだけ無力で犠牲的な経験をしたって事ですよね。

あぁ、百八姫がシモーヌの原点なのかもしれないなぁ。


> いずれにしても無知のように綺麗な見た目ではない気が(涙)

ですねぇ(笑)。
百八姫は見た目は黒いシモーヌって感じなんですが、ずっと縛られてるから風呂にも入れず、足は退化し、かなり悲惨な事になってる気がw

「一族の為に大黒柱に縛り付けられている」という設定は、たとえ話としてはあまりにも直接的ですが、俺がずっと「家」に縛られてると感じてた事の反映かもしれません。そしてその反動がシモーヌとなって、根拠の無い怒りや反発心、「私に触るな!」という叫びになってるような気がします。

シモーヌはもしかしたら、百八姫の「願望」なのかもしれません。
柱に縛られたまま生きている彼女は「もしも私が自由だったら、誰の助けも借りずに一人で生きて、邪魔する者と戦い、この運命を自力で切り開き、何の犠牲にもならずに生きるのに」と思っているのかも。その願望がシモーヌとして転生したのかもしれません。


> んん、これ言ったらシモーヌは嫌がりそうだけど、彼女はたまにメサイア・コンプレックス(イエソド?)に似た菩薩性を見せる気がします。ファザコン気質というかなんというか。

> そんなつもりは無かったけど、つい人のために怒ったり、結果的に人を助けていたり。

うんうん、そうなんですよー。
本人に全くそんな気は無いんだけど、なぜか弱い者を守ったり、困ってる人を助けたりする。
でもそれはオロカのような正義感や義侠心でやってるわけじゃなくて、反射的にそうしてしまうという………。

シモーヌの気の強さは、防御の為の強さであって、ドグマや朽葉のような「精神的な強者」とは違うんですよね。そう思うとシモーヌは、精神的には弱者なのかもしれない。自分の中の弱さを守っているから、他人の弱い部分も守りたくなるのかもしれませんね。

うん、シモーヌが自分のオリジンを認められたら、もっとシモーヌの優しさと言うか菩薩性? が出て来るかもしれませんね。


> 彼女の傾向はタロットカードの「戦車」と重なる気がします。

まさに。シモーヌはマルスの権化なので、タロットでは「戦車」に当たります。
現状を打破する積極的な勢いはあるけど、二匹のスフィンクスを操れなければ大暴走。
この「二匹のスフィンクス」は「物事の二面性」だと思いますが、きっとシモーヌも自分の二面性を認める事が大事なんだと思います。


> 問題はシモーヌが傷つく分だけ助けられている誰か。鬱屈した不満を押し殺して噛み潰してそうなのは暗示郎…?

暗示郎がシモーヌの痛みを誤魔化してる……ありそうな事ですね。
だとしたら、暗示郎はシモーヌから離れなければ。
そしてシモーヌは自分の痛みを感じ、暗示郎はそれを直視しなければならない。
その上で、喧嘩したり仲直り出来たりしたらいいですね。
 

> ちくり。

> 君の心臓にひとつ、小さな棘が突き刺さっている。

> 一回でいいよ。行くなとは言わない、止めない。

> 一回でいい。ほんのちょっと、ちらっとでも。
 
> たまには 振り返って。

> 忘れないで シモーヌ。


ありがとうございます。
振り返らない、思い出さない。その為には走り続けるしかない。
……そんな風にも思えるシモーヌだけど、たまには立ち止まって自分の原点に返って欲しいですね。


ミタマさんはマインドパペットを本当によく理解してくれてると思うし、お話が的確で色々と参考になります。
返信遅れ気味ですが、気が向いたらまたいらして下さいね!
ではではまた( ´ ▽ ` )ノ
 

…… 2012/04/24 (Tue)
・・・・・  ミタマ  
ほほぅ…「百八ツ姫」とな。

なんとも惹きつけられる娘っ子が隠されていたものですな、フフフ…。なんて言いながら、凄まじいキャラがいたことに自分、衝撃を受けています。

何より、彼女の過去背景が非情でまた勝手にエンパシーを抱いてしまうという…(ホロホロ)。

> シモーヌの「一人で生き抜く」という気迫には、「無力」である事に対する恐怖があるような気がします。

そうか、だからシモーヌの絶望は漠然とだだっ広い感じがするんですね。普通なら途方に暮れるけど、怖いからこそその押し迫る恐怖に真っ向から立ち向かおうというのがシモーヌ?

痛みや恐怖心に疎いと生き残ることができなくなる。それを踏まえると、シモーヌにも半分は正しい生存本能が働いているんでしょうか。
 
> だとしたら、暗示郎はシモーヌから離れなければ。
> そしてシモーヌは自分の痛みを感じ、暗示郎はそれを直視しなければならない。
> その上で、喧嘩したり仲直り出来たりしたらいいですね。

確かに。

どうやら私、綺麗に階段を一つ飛ばしていたようです。

上手くいかないのは近すぎたから、ちょっと距離をとって個のバランスを見定めるのがベストな時だってあるもの。

理解へのアプローチはぶつかるばかりが手段じゃないか…。
 
 

それにしても、最近なんとなく佐倉さんのマインドパペットが発達して、より充実してきているような気配を感じます。

季節のせいか、巡り合わせか、なにかいっそう活気に溢れてきている感覚。

そうしてハイペースで形作られていくオリジンや、より明瞭になっていくパペットの本質を見ていると、喜びがじわじわと湧いてくる。

植物がいきいきと生い茂るのをじっ…と見ている時の健やかな気分です。

外部からの色んな刺激が佐倉さんのパペットの草花果樹をグングン伸ばしているような…(うーん、手入れが大変そう 笑)

でも、心の中でもたまに洪水や土砂崩れが起きたり、それを防ぐために木々を伐採しなきゃいけなかったりするけど、その作業すら血肉になるのがマインドパペットの良いところ。

佐倉さんの心理がオアシスに近付いていくのを、感知・考察を重ねながら楽しく見守ってます。

温い感覚と半端な知識を引っさげてたまにつんつん突っつきに来ますが、お手柔らかにー。


(ちなみにpixivでコメントしました「深月」は私であります。タイミング逃しっぱなしでごめんなさい!)
 

…… 2012/05/10 (Thu)
 





・・・・・  『ち』  
漫画拝見! 今回の朽葉さんは水葉寄りですねー。パワーもあるけどそれ以上に勘が鋭い感じ。目を閉じて語る表情に水葉の気配を色濃く感じました。
そしてだいぶやられている状態のイエソド、エロいですねw 横大コマの目が、目がw これはいぢめたい、眺めつくしたいと私の中のS族(ジャンキーと知識屋かな)がわくわくですw
続きも楽しみにしています!
パペット漫画感想
…… 2012/05/10 (Thu)
 





・・・・・  ステイシス  
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Continue

「どうなさったの、三郎?」
三郎は、うやうやしく一礼した。
「実は……お暇を頂きたく存じます」
「暇? まだあなたの仕事は終わっていないんじゃなくて?」
「えぇ、確かに。最低限、僕でなければできないようなところは済ませておきましたが。
僕の都合でのことですので、報酬はお約束の半分で結構です。
この埋め合わせは──次回立ち寄らせて頂いた折も庭をお預けくださるならば、その時は必ず」
「……どうして?」
「私用です。今夜にでも発とうと思います」
それ以上聞くなと言わんばかりに、事務的に言い切った。
「これ以上居ると……根が生えるから?」
ぎょっとした顔をして、三郎は視線を上げた。

                             ──【水色の庭園】22話より──
 
 
こんな顔で暇を乞いに来たら、マルセルならずとも引き止めたくなるかもしれませんね……w

暇を乞う三郎
…… 2012/04/24 (Tue)
・・・・・  佐倉シノブ    URL*
ステイシスさん、今晩は!
色っぽい三郎をありがとうございますv
ホントこんな顔で来られたら、マルセルもメロメロですねw

少しやつれたような悩ましげな表情、特に苦しげな目がいいですね。
細い線が複雑に重なったタッチが、三郎の神経質さに合ってます。
緑色の線と、靄のような青い背景もミステリアス!


三郎って、「庭師」と「旅人」って属性だけ見ると、もっと逞しくて男っぽいキャラを想像すると思うんですが、俺の三郎はなぜか裏なり草食系っぽいんですよね。

しかしステイシスさんの三郎は、ますますうらなり!
 身体弱そうですが、その分魔力ありそう。
これは魔性の三郎ですね〜 この毒牙に何人の女性がかかった事かw

三郎って俺的には女にモテるキャラじゃないんですが、なぜか割と女性に人気あるんですよね……げせねー(笑)。
自分の三郎を見てると、狡くて卑怯で逃げるの上手くて、キザで嫌味で日和見主義で、全くもって嫌な奴としか思えないんですが、ステイシスさんのこの三郎を見てると、マルセルや朽葉がフラフラと引き寄せられてしまう気持ちも分かるような気がします。

なんて言うのか……他人と距離を取りたがるくせに、色っぽいスキがある!
なんだオマエ、誘ってんのか?!


……あいや、ついカッとなってしまいそうな三郎をありがとうございます!
ぜひまた描いて下さいませv

…… 2012/05/08 (Tue)
 





・・・・・  佐倉シノブ    URL*
ステイシスさん>

こんばんは! 「水色の庭園」完結しましたね!
いやー、大作になりましたね。
お疲れ様でした。カンパーイ!(^▽^)/□☆

なかなか追い付きませんが、今回は30話〜35話までの感想です!


> 熱暴走を繰り返したあげく、回路があちこち焼き切れ、赤錆にまみれたスクラップと化して転がっているロボット──
> ふとドグマは、そんなものを己の五体に幻視した。
> そして言葉を発する者も居なくなった、森の静寂を意識した。
> じわじわと、気丈を装っていた彼の心を“無力という恐怖”の闇が侵食していた。

ドグマの弱点が「無力」というのはよく分かります。
シモーヌなら「反発心」を足がかりに、死ぬまで抵抗する。
でもドグマの「力」ってのは、シモーヌのような「誰が見ていない場所でも、どんな逆境でも、最後まで一人で戦う」というものではなく、自信と周囲の世界があっての力。

獅子座と牡羊座の違いとも言えますが、ドグマはある意味、周囲に生かされてるんですよね。
だから仲間に責任も感じるし、「役立たず」になる事をとても恐れる。
「スクラップになった自分」というのは、さぞかし恐ろしいでしょう。
破壊的に見えても、やっぱり和のパペットなんだよなぁ……と、ここを読んでしみじみ思いました。


> “ペ天使の偽翼”は扱うのにたいした修練は要らず、汎用品の枠を超えて比較的高い魔力を備える。
> ただし、魔具の方が使い手を選ぶタイプですから、適した素質や素養が必要、と。

こういうアイテム、楽しいですね!
ファンシーな女の子向けオモチャみたいなイメージなんですが、挿絵として描いてみようかな?

ところで「水色の庭園」の挿絵のテイストで迷ってます。
俺のイメージでは、アラン・リー(指輪物語の挿絵描いた人)みたいな美麗水彩画なんですが、それは画力が追いつかないので置いといてw 漫画のようにペン入れしたモノクロの挿絵にするか、カラーでイラレにするか……モノクロだと人物中心、イラレ絵だとアイテムや風景中心になりそうです。
それから、この話はボリュームあるから、一枚一枚に時間かけないでカットたくさんを散りばめようか、それとも一枚絵にまとめようかでも迷ってます。

もし何かリクエストがありましたら教えて頂けると描きやすいです。
……いや、そんなに何でも描けるわけじゃないけど……出来る範囲でw


> 「いえいえ、兄とは比べものにならない半端者で!
> 僕との相性がいい、植物を操るのが精一杯なのですよ!!」
> 「まぁ、謙遜しなくたっていいのよ! ウフフフ……」
> 「謙遜ですって? そんなのではありませんよ、フフッ……」

> 「何この二人……この状況で、なに笑ってんの?」
> 蚊帳の外の暗示郎は一人、薄ら寒さを感じながら呟いていた。

このシーン好き!(笑)
これはすごいマルセルらしいし三郎らしい。
こういうやり取りって、現実の世界でも結構ありますよねw


> 「おまえ、なぜ昇級試験を受けない?」
> 「あぁ……」
> 硬い口調で少年が問うと、弟は熱気を逸らすように少し横を向いて答えた。
> 「なぜ、だなんてたいした理由なんて……興味が無いんです」
> 「なに?」
> 「あんなものに、何の意味があるんですか?
> 大勢の試験官に取り囲まれて術を見せびらかして、点数つけられて。
> 君の実力は何級相当だ〜おめでとう〜ぱちぱちぱち。と、ただそれだけじゃないですか。何の役にも立ちません」

このあたりのドグマと三郎の葛藤、いいですね!
ここでドグマのキャラがグッと立ったし、深く感情移入出来るようになりました。
三郎の言い分もすごいよく分かるし、オロカとも対比がさらに鮮やかになりましたね。

何度か読んで思ったんですが、「水色の庭園」は「努力」を巡る物語じゃないかと思うんです。
いや、表立ったテーマじゃないし、それ以外の要素もたくさんあるんだけど、根底には「努力に関する葛藤」というテーマがあるような気がします。
それがドグマと三郎、三郎とオロカ、オロカともドグマの葛藤になってる。

だからこの、ドグマと三郎の幼少時代の話は、核心に迫ってる気がするんです。
とても緊迫感があり、ダイナミックでいいエピソードだと思います。お見事!


> 二つの、長い影。大きい影と小さい影が重なって一つになった。
> 影の中に何かが蠢いたような気がして、少年は目をこすった。
> ニィィ……ッ
> 影の中で、何かが笑ったように見えた。

> ──立チ止マレ。立チ止マレ。ソノ時、貴様ノ頭上ヲ飛ビ越スゾ──

> ゾクッ、と少年の背筋に寒気が走った。
> 少年は踵を返すと、後も見ずに走りだした。

特にこのシーン!
これは映像としてハッキリ思い浮かぶんですが、強烈ですね。
立ち止まったら追い越される。敗残者にならない為には走り続けるしかないという……
疲れても休めない。休んだら全てが無駄になってしまうような気がする。
この疲れと焦りと心細さ……胸に迫って来ます。

なんて言うか、高度成長期時代の亡霊と言うか……
きっとステイシスさんの心象風景でもあるんじゃないかな。


>「俺は……本当は長男なんかじゃない」
>「いいや。おまえは、誰が何と言おうとれっきとした長男だ」
>「……しかし」
>「納得できんのなら、強くなれ!」
>力強い叱咤が、ドンッと少年の胸に響いた。
>「誰も追いつけないほどに、抜きん出て強くなれ。
>そうすれば、おまえは誰からも後ろ指をさされぬ長男になれる!」


酷ですねぇ……。
でも、やっぱり強くなるしかないですよね。

人生にはたくさんの選択肢がある。
三郎のように勝負から逃げ続けるのも、暗示郎のように笑って誤魔化し続けるのも、エラーのように自分の弱さを武器にするのも、それぞれの選択。
だけどドグマにはそれが選べなかった。どうしても、選べなかった。
その理由は、長男としての矜恃でもあり、パワージャンキーの病理でもあると思います。

ドグマにとっては、良くも悪くもそれが「自分」。
だったら、強くなるしかない!
それは、悲しく愚かしい選択かもしれないけど、たくさんのものを犠牲にしなけりゃならないけど、それでも強くなるしかない!
……そんな悲痛な覚悟が感じられる、健気なドグマが愛おしいです。

しかしこの先生もドグマですね。なかなか良いキャラですv


> 「だから……はっきり言わんとわからんのか。私は障害者だと、そう言っておるのだ」

この設定好き!
時々障害者の中にずば抜けて精神の強い人がいますが、それを思い出します。
ドグマは強いけど、何の根拠も無く強いんじゃなくて、強くあらねばならない理由がある。
これは説得力ありますね!


>「まぁ、障害といっても悪い事ばかりではない。
> 不自由な思いをした経験があったからこそ、大勢の連中がついてきたのかもしれん。
> 恵まれすぎた奴より、底辺から這い上がってきた者に、人は魅力を感じるものだ」

自分で言うなw って感じですが、ドグマが言うと様になりますね(笑)。
でも確かに、恵まれ過ぎてる人には感情移入出来ないし、応援する気にもなりませんよね。
転んでもタダでは起きないドグマ、頼もしいですv


> ドグマはごろんと仰向けになった。
> 自分でも再び、足を振り上げたり、足首を回したりし始めた。
> オロカは言われたとおり、鎖骨の下あたりをさする事から始めた。

オロカ、指圧上手そうw
真面目にやるし、身体の作りが分かってるから的確なツボを押しそうですね〜
いいなぁ、ドグマ。気持ち良さそう!


> 注射とか痛いからダメ!怖い!な人とかって、男性の方が多いんだそうです。

へぇ……俺はまさにそのタイプで、本気で泣くほど注射が苦手なんですよ。
それが不思議な事に、子供の頃は全然怖くなかったんです。
それは多分エイリアスが「自分が痛がったら他の者に動揺を与えてしまう」と思って自分の痛みを押し殺したんだと思いますが、その痛みを取り戻すように、大人になってからは怖くて怖くてw

そしてジェットコースターも駄目なんです。高所恐怖症って事もあるんですが、あの「自分ではコントロール出来ないものに乗せられて、振り回されてる感じ」が嫌! ジェットコースターも観覧車も駄目だから、遊園地に行っても乗れるものがあんまり無い(笑)。


> ドグマのスペック、「攻撃」が高い割に、「防御」低いし!

そうなんですよ〜
俺のドグマは初動に失敗して一度食らうと案外弱い。
前線に出すより、後方で補助魔法使ってる方が向いてる気がしますw


> あと、ドグマが「力を抜くのが下手」ってのも、ありそうな話で……
> 前の話(33話)でも「休め」と言われて「何すればいいんだ?」って考えちゃうような、そういうところあると思うんですよ。
> リラックスの仕方を知らない、というか……

俺の父がそういう人でした。休んでる方がストレス溜まっちゃうタイプ。
かと言って仕事が楽しくて仕方ないって感じじゃなくて、何かに追い立てられるようにして働いてる印象で。
俺はそういう人間になりたくないと思って、三郎やエラーや暗示郎を発達させたと思うんですが、でもふと気付くと父親と同じような事をしてる。

俺にはドグマ以外のパペットもいるから父親ほどじゃないけど、なんつーか、強迫観念的な責任感なんですよね。止まったら死ぬマグロのようなもんで。
「いいかげんにしとけ!」って言ってくれる人が身近にいないと駄目ですねー。




さて、次回は戦闘シーンからですね。アクションも上手い!
それじゃ、今回はこの辺で(^^)

努力についての物語
…… 2012/05/01 (Tue)
・・・・・  ステイシス  
感想、いつもありがとうございます!

> 獅子座と牡羊座の違いとも言えますが、ドグマはある意味、周囲に生かされてるんですよね。
> だから仲間に責任も感じるし、「役立たず」になる事をとても恐れる。
> 「スクラップになった自分」というのは、さぞかし恐ろしいでしょう。
> 破壊的に見えても、やっぱり和のパペットなんだよなぁ……と、ここを読んでしみじみ思いました。

ドグマって、みんなを引っ張っていくリーダータイプではあるけど、
それって案外と「人に依存的な一面がある」とも言えるんですよね。
いや、そりゃあ、一人でも戦う事は戦うんだろうけど……戦う力がその時、十分にあれば。
でも、「一人になった時の脆さを露呈する」ことも意外とあるんじゃないかな〜と思って書いてました。
 
 
> 漫画のようにペン入れしたモノクロの挿絵にするか、カラーでイラレにするか……
> モノクロだと人物中心、イラレ絵だとアイテムや風景中心になりそうです。
> それから、この話はボリュームあるから、一枚一枚に時間かけないでカットたくさんを散りばめようか、
> それとも一枚絵にまとめようかでも迷ってます。

そうですね〜できれば人物中心で、それでもって
あまり一枚一枚に時間をかけないで結構ですから、なるべくなら数がたくさんあると嬉しいですね〜
無理のない範囲内で、よろしくお願いします!
 
 
> 何度か読んで思ったんですが、「水色の庭園」は「努力」を巡る物語じゃないかと思うんです。
> いや、表立ったテーマじゃないし、それ以外の要素もたくさんあるんだけど、
> 根底には「努力に関する葛藤」というテーマがあるような気がします。
> それがドグマと三郎、三郎とオロカ、オロカともドグマの葛藤になってる。

そうですね〜それほど強く意識したわけじゃないんですが、
「何に」「どれほど」努力を割り振るのかって、どのキャラもみんな違うんですよね。
それが意見の違いになったり、衝突の原因になったりする。
でも、相手を理解していけば、「自分とはベクトルが違うけど、こいつなりにマジメに努力してるんだな」
とわかって、「悪いヤツじゃないじゃん」ともなりえるはずなんですよね。
 
 
> なんて言うか、高度成長期時代の亡霊と言うか……
> きっとステイシスさんの心象風景でもあるんじゃないかな。

そうかもしれませんねぇ……私は中学生半ばぐらいまではガリ勉してて、それがさほど苦でもなかったです。
でも、今にして思うと、何かに追い立てられるように、
何かが背後から迫ってくるのを怖れるように、机に向かっていたような気もするんですよね……
 
 
> しかしこの先生もドグマですね。なかなか良いキャラですv

ほとんどアドリブで出したようなキャラなんですけどねw
ドグマにもやはり、影響された人物というのは居ただろうと。
しかし父親には放置され、母親には逃げられて……とすれば、「教師」ぐらいしか居ないよな、と。
 
 
> ドグマは強いけど、何の根拠も無く強いんじゃなくて、強くあらねばならない理由がある。
> これは説得力ありますね!

ただ単に強い、というのよりも、何か犠牲を払って強くなった、というキャラの方が好きですね。
あるいは、「エルリック・サーガ」のエルリックのように、ハンディを抱えたヒーローとか。
その方が共感できるし、「なぜ強いか」説得力がある気がして。
 
 
> オロカ、指圧上手そうw
> 真面目にやるし、身体の作りが分かってるから的確なツボを押しそうですね〜
> いいなぁ、ドグマ。気持ち良さそう!

なんかオロカ、知識としてツボとかあんまり知ってるわけじゃないんだろうけど、
感覚的に「この筋がこうあるから、ここ押したら気持ちいいんだろうな」ってピンときて、わかってそう。
マッサージってやると結構ヘトヘトになるけど、オロカは体力もあるしねw
私も、やってもらいたいわぁw
 
 
> それは多分エイリアスが「自分が痛がったら他の者に動揺を与えてしまう」と思って
> 自分の痛みを押し殺したんだと思いますが、
> その痛みを取り戻すように、大人になってからは怖くて怖くてw

そーいえば、番外編でエイリアスが食事中に神経痛に襲われたシーンでも、
はじめにスプーンを取り落としたくらいで、その後は ずっと平静を保ち続けてましたね。
ドグマがエイリアスになって痛がりが治ったわけでもないだろうけど、エイリアスは痛みを押し隠す事ができる。
でもドグマはダメw 隠そうとはするけど隠せないw
 
 
> 俺にはドグマ以外のパペットもいるから父親ほどじゃないけど、
> なんつーか、強迫観念的な責任感なんですよね。止まったら死ぬマグロのようなもんで。
> 「いいかげんにしとけ!」って言ってくれる人が身近にいないと駄目ですねー。

後の番外編で、「エイリアスを強制的に休ませる役目」としてイエソドが登場したけど……
魔物事件が無かったら、それなりにいい関係・役割分担だったんだろうなぁ……破綻しちゃったけど。
もっとも、なぜモスタリアの人々が魔物化したのは謎のままなんだけど、
もしかしたら「ドグマが強制的に眼帯で封じられていた事」と関係があるのかもしれないなぁ……
 
 
感想の続き、楽しみにしてます^^

…… 2012/05/05 (Sat)